スーパーなどで売られている食品の多くには賞味期限が記されていますが、中にはかなり保守的に設定されているものもあります。
その一方で期限が過ぎてから食べるとお腹をこわすなどのリスクが非常に高くなるものがあります。そうした賞味期限切れから起こる、特に気をつけたい食べ物を紹介したいと思います。
1. 卵
消費期限を過ぎた卵は感染症などの原因となるので、特に生で食べるのは危険です。また期限前であっても殻がかけていたりひび割れていたりするものも、バクテリアに汚染されている可能性があるので食さない方がいい。
2. 加工肉
ハムやソーセージ、サラミなどの加工肉は、賞味期限を過ぎると菌の一種リステリア・モノサイトゲネスによる食中毒のリスクが高まるので、必ず冷蔵庫で保存して期限内に食べよう。
3.アルファルファ
もやしのような豆科のスプラウトで、栄養価が高くサラダなどでよく食されます。温かく湿度のある環境で育つ為、ある種の菌にとっても”発育”しやすい環境で育つということでもあります。
そうした菌によって傷むのが比較的早いので消費はなるべくお早めに。
4.乳製品
乳製品に”アタル”とその症状はかなりキツいものになるので、そうした悲劇を避けるためにも牛乳は殺菌されたタイプのものを選び、消費期限にも注意する必要があります。
ただし、中には消費期限前に悪くなることもあるので、飲む前には臭いなどに気をつけて必ず確認してから飲むのが好ましい。
チーズでは特にフェタチーズやブリーチーズが悪くなるのが早いので注意しましょう。
5.生のひき肉
製造工程が多く、その途中でバイ菌が付着する可能性が非常に高いので、消費期限にかかわらず早く調理・消費したいところ。
衛生管理がしっかりしている店のものを買うことも大事!!
その他にも、ベビーリーフやイチゴなどの生鮮野菜・果物も古くなったものを食べるとお腹をくだしやすくなるので要注意。
(出典元) http://irorio.jp/karenmatsushima/20140923/163435/
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